「共有サーバは、機能に制限があって、使い勝手があまりよくないな。かと言って専用サーバにすると初期投資や技術者の
 
給与もかさんでくるし…。」と考えてるお客様。共有サーバ、専用サーバ、どちらのカテゴリーにも当てはまらない双方の
 
丁度中間にある、「バーチャルプライベートサーバ」(以下VPS)を弊社は用いています。
 
VPSはコストの安いWebホスティング(共有サーバ)でありながら、専用サーバに迫る安定性と、それに近い多くの機能を
 
備えています。 サーバ内の独自領域ではユーザ権限が最大化されているため、root権限を持つと同程度のカスタマイズが
 
可能となります。
   
   
   
   
   
   
   
 
ひとつのVPSアカウントにいくつものサブドメインを追加することができます。
   
 
■例T
 
   
   
   
 
VPSは、ハードは共有していますが、例えばApacheやSendmailなどのアプリケーションソフトを各クライアント毎に個別で
 
インストールさせて、それらを機能させる特長を持っています。この独特なサーバ編成により、クライアント独自のアプリケー
 
ションの追加や、バーチャルルート権限という自由自在な利用が可能になります。
   
■バーチャルルート権限
   
 
各クライアントにはバーチャルルートアカウントが与えられます。
 
バーチャルルートアカウントは、クライアントにルート権限に近い権限(仮想ルート権限)を与え、自由にユーザのテリトリーを
 
コントロールすることができます。これにより、アプリケーションなどを独自にインストールすることが可能になり、自分の実行
 
している「プロセス管理」「Apacheの設定ファイルの編集」「Sendmail.cfの編集」など、様々なサーバ設定も柔軟に対応できるよ
 
うになります。
 
こういったソリューションは、共有サービスでは例のないユニークなサービスです。
   
   
   
   
 
VPSにオプションでSSLを導入することができます。
 
e-ビジネス市場が急速に拡大を続けている現在、悪意をもったデータ傍受が問題視されています。インターネット上を送受信
 
されているデータを、第三者による傍受の危険から守ることは必須事項と言えます。
   
 
会社の口座・クレジットカードの認証IDなどといった重要な情報を暗号化することが可能となり、セキュリティを飛躍的に
 
向上させられます。